先日、Twitterでこんなツイートを見つけました。
異常安眠製造機、ナイトミン 耳ほぐタイム使ってみたけど着けてすぐとろ〜ん…と眠気が来るのもさる事ながら耳の中が温まる事で後頭部の緊張がやわらいで疲れた頭や目がすーっと軽くなる!
赤ちゃんがリラックスして寝ている時、耳が赤く温まっているのでは…という発見から生まれたらしいです、納得 pic.twitter.com/6NpGghM27J— heroin (@_h_e_r_o_i_n_) September 13, 2021
このブログでも何度も「睡眠」については書いてきていますが、僕は睡眠の量を増やすことが難しければ少しでも質を上げてカバーしようという考えをしています。
というわけで、このツイートはものすごく気になり「試さないわけにはいかない!」と早速買って試してみました。
今回はこの「耳ほぐタイム」を使って良かった点、微妙だった点など書いていきます。
目次
「ナイトミン 耳ほぐタイム」とは
小林製薬が2021年10月7日に発売する新商品で、既にAmazon等で先行して販売されネットでの口コミが話題になっているものです。
その名のとおり「寝る時に耳を温める耳栓」で、寝付きづらい人や周りの騒音でストレスを感じる人にオススメとされています。
分かりやすく、その効果や役割は以下です。
・耳を温める
使い捨ての小型発熱体により20分間、温かいのが持続します。
・耳栓
イヤホンの先みたいな感じになっているので遮音効果があります。
現在販売されているのが「本体1セット+発熱体5セット」で、中身はこんな感じです。
小分けになってるのが「専用小型発熱体」です。
本体としては、
こんな感じで、まるでイヤホンに付けるようなのがサイズ違いで2種類あります。
まさにイヤホン!
これが本体です。ここに、個装されている「専用小型発熱体」を入れていきます。この小型発熱体、バラ売りしてほしいですね。
ちなみにこれ開けた瞬間から割と既に温かいです。
パッケージにもあるように、本体の差込口に発熱体を差し込みます。
これで完成です。
「耳ほぐタイム」を試してみた感想
というわけで、耳ほぐタイムを試してみました。
まず、発熱体の取り付けについては特に難しくなく、簡単に付けられます。
耳への装着がちょっと難しい
その後、本体を耳に着けるわけですが、これが結構難易度高いです。そもそも本体自体が左右なく、まずそこでちょっとだけ混乱します。
↑の写真にあるように使用方法に従って装着していきますが、なかなかフィットするポジションを探すのは難しかったです。
まあ耳の形って人によってかなり違いますし、この商品は耳の穴だけでなく耳全体の窪みに対してフィットしなければいけないのでそもそもかなり難易度が高いはずです。個人的には左右別々の形にしたほうがいいのでは?と思いました。
温かさ・心地よさはピカイチ
そして肝心の夢見心地の温かさですが、これはしっかりとかなり温かいです。
むしろ袋を開けた瞬間から温かくてびっくりしました。
パッケージ等には20分と書かれていますが、体感的にはもっと長い間温かさは持続している気がします。
「耳を温めるのってこんなに気持ちいいんだ」っていうのを実感しました。とてもリラックスします。
耳栓としての効果は微妙
僕は普段から耳栓をして寝ているので、そういう意味ではやはり本場の耳栓に比べると圧倒的に遮音効果は低いのでしょうがないかなと思ってます。
普段から耳栓を着けて寝てない方は「耳栓をして寝て目覚ましで起きれるか不安」という人もいると思いますが、これは人によると思いますので休日などで実験してみるとよいでしょう。
つけ心地は要改善
そして快眠のために大事なのがつけ心地ですが、これは要改善ですね。
発熱体がどうしてもパリパリとしたプラスチック感があるので、それが少し気になりますね。
あとは結構耳にずっしりと入ってる感じがしますので、寝返りや横を向いて寝るのは結構しんどいと思います。
まとめ
話題になってる「耳ほぐタイム」を試してみました。
耳を温めることで感じる心地よさは十分に実感できましたが、つけ心地や遮音性などはまだまだ改善の余地ありでした。
個人的には寝る時というよりは、眠る前のリラックスタイムに使うのが良いかなと思います。
例えば僕は寝る前には、パジャマに着替えてシーツを整えたり、肩周りをストレッチしているのですが、その中で「耳を温めてリラックスする」というのを取り入れると良い気がしています。
なので、そういう用途であればそこに耳栓機能を入れる必要はなく、もう少し耳を温めてリラックスするということに特化した商品があっても良さそうですね。
ということで僕はこれからも質の高い睡眠を求めて色々と試していきます。
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