我が家は子どもが2人、小学5年と1年の男の子ですが、それぞれ地元のサッカークラブに入って活動しています。
長男がそのサッカーのクラブに入って3年以上、そして次男は約半年、毎週送り迎えや練習や試合の見学などを見ていて、チーム内の子どもとその親には色々と共通点があるなと気づいてきました。
まあそりゃそうだよなという点が多いですが、まとめてみたいと思います。
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上手い子の父親は関与度が高い
チームの中には、客観的に見て「ああ、この子は上手いわ」という子がいます。テクニックもそうですが、リーダーシップや存在感という点においてもです。
そしてそういう子の親はだいたい関与度が高いです。特に父親です。
そもそもコーチの子どもの場合も多かったりしますが、毎回練習をフルで見学していたり、準備や球拾いを手伝ったりと父親が積極的に参加してる場合が多いです。
サッカークラブに通わせる親の中にも関与度としては複数タイプいまして、
①超コミットして毎回の活動をほぼ付き添っている父親
②送り迎えはするけど練習中は家に戻る父親
③送り迎えは母親中心でなかなか登場しない父親
の3種類に分かれます。
①は当たり前ですが土日の時間の多くを捧げることになります。当然そのクラブ内では結構存在感が出てきます。ちなみに選手である子どもの父親がコーチというパターンもこれです。
一方で僕が見てる限りの父親の多くは②か③です。③は土日が仕事という場合もあるかと思います。ちなみに僕は②の場合が多いです。
この父親のコミット具合とサッカー少年の上手さと相関関係にあると思ってます。
理由はいくつも考えられますが、父親の息子に対するサッカーへの情熱が深いのでより子どもがうまくなるパターンと、子どもがチーム内で活躍しているので自然と父親も熱が入ってくるというパターン。そしてそれらは相乗効果で更にどんどん高まってくるのだろうと思います。
上手い子はどんどん上手くなり、活躍の場が広がっていくということですね。
またそういう父親はだいたい社交性も高いように思います。
息子をJリーガーにしたいというような父親は、積極的に子どものサッカークラブでの活動に関与したり周りの親と交流を持つことが重要ですね。
体格は母親の方が影響してそう
あとは見ていて思う点は、体格差です。小学生は同じ学年においても結構身長・体重に差があります。
それは練習などを見学していればわかりますが、更にその子どもと親を見てみると色々と興味深いことがわかってきます。
毎週のように送り迎えや練習見学に出ていると、だいたいの子は父親・母親の両方と顔なじみになります。そして子どもの体格と親の体型を見ていると基本的に父親よりは母親の影響を大きく受けているのだとわかります。
分かりやすくいうと、母親の身長が高ければその子どもの身長も高いことが多いです。ちなみにこれはそのような研究結果もあります。
母―息子間の相関係数 0.45 は父―息子間の 0.34 より高く, 母娘間の相関 係数 0.34 も父娘間の 0.32 より高くなった。 このことは表面的には身長において父親より母親の 影響が高いことを示している。
なので、もしまだパートナーがいない男性が息子をスポーツ選手にしたいと思った場合は、結婚相手を高身長の女性を選べば、体格に恵まれた子どもが生まれる可能性が高いかもしれません(苦笑。。
まとめ
ということでかなりざっくりサッカー少年の父親と母親にみられる共通点のようなものを挙げてみました。
体格は遺伝的な要素も大きいですが、それ以外は基本的には人は環境で作られるものだと思っています。サッカー的な部分も同じで親が良い環境を用意してあげることが子どもが上手くなったりサッカー好きになったりすることと大きな関係がある気がします。
それは練習に付き合って一緒にボールを蹴るとかだけでなく、DAZNなどを契約してサッカーの試合を見やすい環境をつくるなども同じだと思います。
まずは子どもがサッカーを好きになるように、楽しんでサッカーをプレーするようにし、そしてその上で上手いプレイヤーになれるように親としても接していきたいですね。
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