子どもがサッカーをやっていると、シューズが必要になります。
うちの息子2人も小学生になってから地元のサッカークラブに所属し、週末には練習や試合に出かけています。
上の子も高学年になってスパイクを買って使うようになりましたので、この記事では小学生の初めてのスパイク選びについて書いていきます。
■子どものサッカー関連記事
目次
小学生はトレシューかスパイクか
低学年のうちはいわゆる「トレーニングシューズ(トレシュー)」でやります。これは足の裏の凹凸が細かいものですね。
↑こういう感じで足裏の突起が細かいものですね。小学生のサッカーは土のグラウンドでやることが多く、細かい動きも多く求められるため滑らないことが重要になります。そのためこのような突起が必要になるわけですね。
これが4,5年生あたりからは大会などによってはスパイク指定になってくるんですよね。(逆にスパイク禁止のグラウンドも結構あります)
親自身がサッカー経験者であればトレーニングシューズがスパイクか、どういう違いがあるのか?どんな場合で使い分ければいいのかがピンとくるのかもしれませんが、僕のようなサッカー経験がない親のために少しまとめておきます。
スパイクの特徴(トレシューとの違い)
・より滑らないので急停止や切り返しがしやすい
・足への負担がかかる
・プレー中に相手を怪我をさせるリスクが増える
という感じです。まあ上の写真を見ればわかるとおり、突起がより深くピンポイントになるためより滑らなくなります。なのでプレーとしてはやりやすくなるといえます。
その反面、足への負担がかなりかかってしまいます。これが小学生の低学年でスパイクが使われない一番大きな理由です。
そして足裏の突起がピンポイントになる分、サッカーのプレーの中での接触で相手を怪我させてしまうリスクも高まってしまいます。
初めてのスパイク選びの注意点
スパイクにはそのような特徴があり、足への負担を考慮し低学年ではトレーニングシューズを使うのが一般的ですが、より高度なプレーがもとめられる小学高学年からはスパイクを使うケースも増えてきます。
そうなるとやはりスパイクを用意しないといけないので、どうやって選べばいいんだろうとなるわけですが、ここからは初めてのスパイク選びについて書いていきます。
ポイント部分が多いものを選ぶ
まずはスパイク足裏のポイント(突起)数がなるべく多いものを選ぶのがよいです。
これは前述のとおりスパイクが子どもの足への負担が多くかかってしまうデメリットを少しでも軽減するためということですね。
ジャストサイズを選ぶ(大きすぎるのはNG)
これも重要な点ですが、大きすぎるシューズはNGです。足に余計に負担がかかってしまいます。
子どもの足はすぐに成長するので、より長く使えるように大きめのサイズを選びたくなるものですが、そこはもう消耗品と割り切って、買い替えるのは成長している証、がんばってる証、ということで喜んで買い替えるようにしましょう。
ということで、小学生の初めてのスパイク選びで大事なのは、なるべくポイント数が多いものを選ぶこと、ジャストサイズを選ぶことです。
ここからは僕が買ったスパイクを紹介していきます。
プーマワン
我が家ではよく買っているモデル「プーマワン」です。
これのスパイク版ですね。
やはりトレシューで履き慣れたモデルというのは安心感がありますね。
デザインもかっこいいです。
アディダス プレデター
こちらもトレシューで使っていたもののスパイク版です(笑)。
結局は使い慣ればモデルがよいということですね。。
裏面はこんな感じです。
前のほうのポイント↓
後ろはポイント4つです。
少ないのでこちらは5年生以上とかがよさそうです。
まとめ
ということで、小学生の初めてのサッカースパイクの選び方について書いてきました。
低学年は足への負担が少ないトレーニングシューズからはじめ、高学年になるとより高度なプレーのためにスパイクを履く機会がでてきます。
なるべく足への負担を減らすため、ポイント数が少ないもの、足のサイズにしっかり合ったものを選ぶようにしましょう。「買い替えを減らすために少し大きめを選ぶ」はNGです。
モデルについてはそれまでトレーニングシューズで履いていたものは安心感がありますね。
ぜひ参考にしてみてください。
■関連記事