週末は長男と次男の保育園の運動会でした。
長男はこれが最後の運動会です。次男は初で一種だけちょっと参加しただけでした。
楽しみにしていたリレー
まあ、保育園の運動会ですからとても小じんまりしています。午前中だけで終わりますし。
そんな中でもハイライトがリレーです。
ちなみに、以前からスポーツ系の記事とかを書いておいてなんですが、うちの長男、どんくさいです(苦笑。まあ親バカな僕でも、スポーツの才能は無いな、って思います。。
そんな彼ですが、昨年の運動会のリレーでチームが負けたのがとても悔しかったらしく、今年は少し前から絶対にリレーで勝ちたいんだ、とよく言ってました。
「絶対にほし組に勝つぞ~」
追い抜かれてしまった
さて、運動会当日ですが、いくつかの競技が繰り広げられてまして、相変わらずうちの長男はマイペースな感じでやってましたね。
肝心のリレーですが、走順は長男はちょうど真ん中あたり。彼にバトンがまわってきた時、結構リードがあったのですが、見事に追い抜かれてしまいました。。
↑緑の帽子がうちの長男です。このあと抜かれてしまいました・・・。
でも、結局その次の子が抜き返し、その後も抜いて抜かされを繰り返しましたが、結局うちの息子のチームが勝ちました。
長男もみんなの輪の中で喜んでました。
翌日の会話で何だか感動
翌日、このリレーについて長男と少し話をしました。
「昨日の運動会どうだった?何が一番よかった?」
「んー、リレーかな。とにかく勝ててよかった。」
「勝てておめでとう。長男くん、自分の走りはどうだった?」
「あー、追い抜かれちゃったよ。」
「どう思った?」
「悔しくて、くそー、追い抜かしてやるって思った。」
「それでどうだった?」
「追い抜けなかった。だけど、そのあとすぐに友達が追い抜いてくれて嬉しかった。ありがとうって思った。」
と言っていてなんだかジーンときました。実際その時のレース後の表情とか見ていましたので余計に。事前にリレー頑張るっていう話もしていましたし。
悔しさをバネに
多分すごく悔しかっただろうけど、その後追い抜いてくれた友達に感謝する気持ち、チームが勝ったから良しとする姿勢はなかなか良いなと思いました。
ただし、今度はその個人の悔しさでもっと成長させてあげられるようにしたいなと同時に思いました。
僕が見ても長男は普段あんまり「悔しい」っていう気持ちを出さない、というか闘争心があんまり無いようにみえるのです。一時的にそういう気持ちを出しても長続きしないというか。。
しかし、当然「悔しい」気持ちや「負けず嫌い」は頑張る原動力になります。
彼のその辺りの気持ちのコントロールについて、僕自身ももっと何かやってあげなきゃと思う機会にもなりました。