こんにちは。皆さま、冬の寝室で暖房は何を使っていますか?冬は空気が乾燥するので、さらにエアコンをつけるとカラカラになってしまい風邪の原因にもなります。
うちの寝室は6畳、ほとんどの面積をダブルベッドが占めています。部屋にはエアコンは付いていないので、冬はとても寒いのですが、加湿セラミックファンヒーターが大活躍をしています。
僕が使っているのは、SHARPのHX-D120というやつですが、この加湿セラミックファンヒーターが寝室の暖房にとてもオススメな理由ご紹介したいと思います。寝室の暖房器具をお探しの方の参考になれば幸いです。風邪も引きにくくなりますよ。
ちなみに、HX-D120は古い機種でその後、HX-E120、HX-F120、HX-G120、HX-H120と新機種が出ていますが、どれも型番が更新されているだけで全くと言っていいくらいスペックは同じです。
追記)加湿セラミックファンヒーターのお手入れについて書きました。こちらもぜひ参考にしてください。
⇒シャープの加湿セラミックファンヒーターの加湿フィルターお手入れ&イオンカートリッジを取り付けました
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目次
加湿セラミックファンヒーターとは
「セラミックファンヒーター」は、スイッチひとつで部屋全体に温かい空気が行き渡ります。石油/灯油やガスなどは使わず電気のみで動く暖房器具です。(「セラミックヒーター」も同じ意味ですね)
「加湿セラミックファンヒーター」は、これに加湿機能が付いているもので、セラミックファンヒーターの弱点でもある「空気が乾燥する」というのを補いつつ、同時に長所にしているわけです。
加湿セラミックファンヒーターの特長を以下にまとめます。
加湿セラミックファンヒーターの特長
立ち上がりが早い
スイッチひとつで温かい風が出てきます。外から帰ってきてすぐに暖まりたい場合や、トイレや洗面所などで活躍します。
うちの場合は、寝る前、暖かいリビングから寒い寝室へ移動した時につけてすぐに部屋が暖まるのがありがたいです。
空気を汚さない
火を使いませんので、空気を汚さないのも大きな特長です。
換気が必要ないというのは、寒い時期に使うものとしてはとても理にかなってると思います。
狭い部屋でこそ活躍
エアコンに比べるとパワーは劣ります。ですが、6畳くらいまでであれば充分です。むしろ狭い部屋であればより加湿セラミックファンヒーターの長所が活きてきます。
寝室はだいたい6畳くらいまでの広さが多いと思いますので、セラミックファンヒーターがちょうどいいとも言えますね。
加湿機能で弱点を補う
エアコンもそうですが、空気が乾燥するというのが、電気で温める暖房器具のデメリットでもあります。しかし、加湿セラミックファンヒーターは、暖めながら加湿するので空気が乾燥しませんし、湿度を適切に保ってくれます。
ただでさえ乾燥する冬は加湿機能が付いているというのが、とても大きなメリットなのです。
タイマー機能で電気代を抑える
セラミックファンヒーターの一番のデメリットは、電気代が高いことでしょう。なので、ずっと付けっぱなしにせず効率的に使わなくてはいけません。(まあこれはどの暖房器具でも同じですけどね)
だいたいの機種には、タイマー機能が付いていますのでこれを上手く活用すると電気代を抑えることができます。
寝室に加湿セラミックファンヒーターがオススメな理由
人は寝てる間に風邪をひく
まず知っておきたいのが、「風邪は眠っている間にひくことが圧倒的に多い」ということです。
「風邪は眠っている間にひくことが圧倒的に多いんです」と、睡眠評価研究機構の白川修一郎代表は指摘する。
言われてみれば、朝の起床直後に「なんか、のどが痛いな」「熱っぽい」「だるい」と、風邪をひいたことを自覚するケースが多い。それは決して気のせいではないという。睡眠中は体の免疫力が落ちるために、風邪をひきやすいからなのだ。
これは自分の実体験として本当によくありますが、だいたい風邪引いたことを実感する時って寝起きですよね。だからこそ、寝室環境・寝室の空気を整える必要があります。だって何時間も同じ部屋で、同じ空気を吸い続けるんですから当然といえば当然ですよね。
もっとも有効な対策は“保湿”だ。日中に加湿器を使う人が多いが、風邪をひかないためには、寝室にこそ保湿機を設置しよう。「湿度が低く、空気が乾燥していると、風邪のウイルスも乾いて軽くなる。空中に浮遊して、鼻や口に入りやすくなるのです。また、湿度を50%以上に保つとウイルスの95%は活動できなくなります」
寝室にこそ保湿が大事ということです。
冬はただでさえ乾燥しています。そこにエアコンなどを付けるとさらに乾燥してしまいます。空気が乾燥すると、呼吸する鼻や喉がカラカラになり、睡眠の質が低下します。。そして鼻や喉の粘膜が乾燥すると粘膜が機能せずにウィルスに感染しやすくなるのです。
また、風邪やインフルエンザなどのウイルス自体も空気が乾燥すると活発に動き、湿度が保たれると活動できなくなるということです。
つまり、寝室を加湿するということは、
睡眠の質を上げるとともに、風邪を引きにくくする
という2つの意味で大事ということです。加湿セラミックファンヒーターは、これまでご紹介してきた通り、暖めながら加湿しますので、冬場の寝室の暖房としてはとても有効になるのです。
湿度センサーで効率よく加湿
冬は乾燥するので加湿が大事といっても、加湿しすぎると、今度はカビやダニが繁殖したり、窓が結露したりという問題が出てきてしまいます。
理想的な湿度は、50%前後~60%くらいまでと言われています。
僕が使っているシャープのHX-D120(HX-H120、HX-J120も同機能)は、湿度センサーが付いていて、「うるおい(自動モード)」(下記写真参照)では、室温に連動して自動で湿度を55~65%にキープしてくれます。加湿しすぎないというのも大きなメリットですね。
冬以外でも活躍!一年を通して快適な寝室環境に
このHX-D120(HX-H120、HX-J120)は、暖房機能、加湿機能、空気浄化機能(プラズマクラスター)と3つの機能が付いているわけですが、それぞれ組み合わせても、独立しても使うことができます。
例えば、冬は暖房+加湿+空気清浄で使い、花粉が気になる春には空気清浄のみで使う、ちょっと乾燥してきた秋は加湿+空気清浄で使うなど、一年中活躍します。
まあプラズマクラスターの効果がどこまで本当にあるのかは置いておいて、個人的には気休めでも空気が綺麗になってる気がしてます。
一台で三役。これはとても重宝しますし、コスパが良いと思ってます。
売れ筋加湿セラミックファンヒーター BEST3(2022年2月)
ということで、色々と加湿セラミックヒーターについてみてきましたが、人気の加湿セラミックファンヒーターをご紹介します。
1位 シャープ プラズマクラスター7000搭載 加湿セラミックファン HX-L120-W ホワイト
僕が使用しているものの新バージョン(スペックはほぼ同一)です。僕が買ったのは約3年前ですが、当時も人気でした。
2位 パナソニック 加湿機能付きセラミックファンヒーター ホワイト DS-FKX1205-W
3位 シャープ プラズマクラスター7000搭載 加湿セラミックファンヒーター HX-PK12-W ホワイト
加湿セラミックファンヒーターのお手入れ(追記)
加湿セラミックファンヒーターなどの加湿器具はどうしても定期的なメンテナンスや消耗品の交換が必要です。加湿フィルター交換、Ag+イオンカートリッジを取り付けた紹介記事も書きましたので、よかったら参考にしてみてください。
https://ikuji-nayami.net/forpapa/ceramicfanheater2
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