コロナ禍で自宅で仕事をすることが普通になり、外出する機会が減り決まった机の前で長時間座って作業をしている中で、最近気付いてきたんです。
「なんか、股間が臭いかも・・・」
一度気になりだすと、更に気になるもので、
「いや、そもそも結構蒸れてるな・・・」
ということに気付きました。
出勤していたころは外を歩くことで、ズボンごと外気に触れることである程度乾燥させられていたのではと今では思いますが、家の中にいる時間が増えたことで蒸れやすくなっているように感じます。
ということで、今回はこの「股間の蒸れ」に対して、僕が買ったタマとサオを分離するボクサーパンツが快適という話をしてききます。
目次
そもそも股間の蒸れの原因は?
原因は、一言でいうと「汗」ですね。
別に不潔だとかではなく、毎日しっかりと洗っていても、下着の中はどうしても高温多湿になってしまい、汗をかきます。
汗は、皮膚の中の汗腺から出てくるわけではが、「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があり、臭いが気になる汗が出るのはアポクリン腺ということになるようです。
そして、股間にこのアポクリン腺が多く、臭いの元になっているようです。ちなみに、他にアポクリン腺が多いのはワキの下など。元々はフェロモンの役割もあったそうですね。
ということで、臭いの元となる汗をかくことで、通気性が悪いと高温多湿になってしまい、臭いも溢れ出るということですね。なかなかこう書いてても気持ちがいいものではないですね。。
陰毛の調整も大事
この汗とか、股間の蒸れで大事なのが陰毛(アンダーヘア)の処理です。
これについては、以前にこの記事で書いてますが、

僕は数年前からこのパナソニックのボディトリマーで短く処理しています。
正直、やるかやらないかではものすごく違っていて、現状特に気になっていない人でも手入れするとかなり快適になるかと思います。
快適?行き着いたセパレート式のボクサーパンツ
そんな対策もしつつでしたが、更に調べていく中で、下着を変えてみてはどうか?と思い、その方向でも調べていました。
それまでは、ユニクロのエアリズムなどを主に使っていたのですが、いわゆる男性の「タマ」と「サオ」を分離できるパンツがあることを知り、とても興味を持ちました。
使用した人の感想などを見ると、「快適!」という意見も多く、一回試してみることにしました。
[Separatec(セパレーテック)] ボクサーパンツを試してみた
まず買ってみたのはこちらです。
3枚セットでこんなパッケージです。
↑のイラストにもありますが、タマとサオをセパレート(分離)させる構造になってます。
分離ってどうやるのよ?という感じですが、↑の写真は正面から見たもので、
↑この手でめくっている部分に隙間が空いていて、ここにいわゆるサオを収める形になります。
↑パンツの内側から見ると分かりやすいですが、こんな感じで穴が空いてまして、ここにサオを入れます。とてもシンプルです。
履いてみた感想としては、「なるほど!」という感じで、分離できている感じはありました。これは確かにサオとタマが密着しないのでその点がとても快適です。
また、それ以上に気に入ったのがフィット感で、文字で説明は難しいのですが、タマを持ち上げられている感じの構造になっていて、これが気に入りました。
ただ、股下が結構短く、その点がちょっと食い込んでしまう感じで不快でした。
股下ロングタイプSeparatec 104Xがベスト
ということで、今度は同じSeparatecの股下ロングタイプを購入しました。
うん、たしかにちゃんと股下がロングですね。
こちらも3枚セットです。セパレートになる構造は同じですが、腰部分のデザインは違っていますね。
先ほどの101Tと並べるとこんな感じで、たしかに股下の長さは全然違います。
そして、履いた感じはこのロングタイプが最高でした。しっかり足の付根全体にパンツ生地が伸び、それによって前述のタマをホールドする感じも強まるのです。
このパンツの目的であるタマとサオを分離して快適にする、ということのメリットが最大限に活きるのはこのロングタイプだと感じました。
まとめ
ということで、色々と試して行き着いた分離タイプのボクサーパンツですが、男性は一度試してみると新感覚が味わえるかと思います。
あとは基本的なところですが、毎日しっかりと洗うことと、トイレで用を足したあとにおしっこが残らないようにするということが大事だと思います。
やっぱり股間が快適だと気分がいいですからね。このあたりはまた便利グッズなどあれば色々試していきたいと思います。
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