男の子2人の子育て中の我が家ですが、次男も3月に保育園を卒園、この4月でめでたく小学校に入学しました。
コロナ禍での入学式はなんとも言えない感じで、合唱もなしでスピーカーから流れてくる校歌を聞くという寂しいものでした。まあ1家庭から2人出席できただけマシですね。
ということで今回の記事では、この3月4月で起きた我が家の家庭環境の変化について書いていきたいと思います。
家から未就学児がいなくなりました
もうこれに尽きます。
長男が誕生した2011年1月から始まり、この2021年4月までちょうど10年振りに家から未就学児もがいなくなりました。
これは改めて大きな変化です。「手のかかる小さい子がいなくなった」という点ではもう数年前から起きていましたが、やはりいちばん大きなのが保育園の送り迎えがなくなったということですね。
9年ぶりに保育園の送り迎えから解放
我が家は夫婦共働きで、長男から数えて約9年間にわたって保育園の送り迎えがありました。まあ一時期を除いてほぼ妻がやってくれていたわけですが、これはかなり大変だったと思います。
また、何度かこのブログでも書いてましたが妻の実家が割と近くにあり、特に迎えの部分では手伝ってもらえていました。こんな恵まれた環境はそう多くないと思います。しかし、それでもかなり大変でしたね。仕事の前後で家と職場以外に寄るってなかなかです。
そして昨年からは新型コロナウイルスの影響で高齢の義父義母と接触しないようにと、妻の実家には頼れなくなったこともあり、さらに大変になってました。
長男と次男いれかわりで9年間、本当によくがんばったと思います。
一番下が大きくなると子育ては一気にフェーズが変わる
これをとても実感しますね。
子育ての大変さには時期の傾斜がかなりあります。
当然、小さければ小さいほど大変で特に体力的な面でコミットする必要があります。ただ、それがずーっと続くわけではないというのは小さい子どもを育てている親にとっては勇気づけられるのかなと思います。
・ミルク(母乳)がなくなる
・抱っこひも、ベビーカーがなくなる
・オムツがなくなる
・昼寝がなくなる
というタイミングが大きいと思いますが、どんどん親も身軽になっていきます。
うちは4歳差兄弟だったので、あまり重なってる時期は少なかったですが、これが重なるとかなり大変ですよね。ただ、その分終わるときは一気に終わるというのも、それはそれで良いのかなと思います。
だいたい下の子が5歳6歳になる頃には、相当楽になっていますが、体力的に大変なのはそこまでですね。
そしてきっとあと5年、下の子が10歳にもなれば一人で行動できるので、習いごとの送り迎えも最低限になり更に時間的なコミットは減るのだろうと思います。
親も自分の人生を生きているわけですが、その人生の中で数年間、子どもの数によってはうちのように10年近くをどのタイミングで迎えるかというのは、かなり大きく生き方を左右すると思っています。
もちろんすべてが計画的にいくわけではありませんが、若い人には「子育ての大変さには傾斜がある」「本当に大変なのは数年間」ということを知ってもらい、少しでも子どもを持つという選択肢を考えてもらえると嬉しいなと自分は考えています。