先日、会社の取引先の飲み会へ参加してきました。
日本を代表する大企業の子会社(サービスをやってる事業会社)の飲み会で、総勢30名ほどいましたが、半数以上は別の会社から出向とかできている人も多かったですね。会社が違えば文化も様々。
手がけているのが音楽系のサービスということで、各テーブルの話題の中心はやっぱり音楽。世代や職種が違っていても音楽の話題はいつも盛り上がるものです。とても楽しい時間でした。
そこで、先方の会社のお偉い方の挨拶や、直接お話しして、面白く勉強になるポイントが多かったのでまとめておこうと思います。
部長は「繋いで巻き込む」
部長が締めの挨拶をしてました。
今、部長やマネージャーといった立場の方々が忙しくしているそうです。それについて、
「上の連中が今大変だということは、そのうち(現場の)みんなが大変になるということ。楽しみにしておいてください、よろしくお願いします。」
と。そしてこのように続けていました。
「でも大変の中にも楽しくやろう、というのは考えてるのでそこのとこはよろしく。」
自分の部長の役割についてはこのように語っていました。
「自分の仕事は、『繋ぐ』というのが大きいと思ってて、みんなを会社単位も含めて繋いでいって、どんどん大きいことやろうぜっていう考えになっている。みんなはもう既に巻き込まれているので、これから一緒に大きく頑張っていきましょう。どんどん巻き込んでいきます。」
ということで、部長の役割=繋いで巻き込む、ということでこれはかなり納得感があり、よいスピーチだなと思いました。
会議尽くしの課長
課長(マネージャー)さんとも直接お話しました。会も後半だったので良い気分で、フランクな感じの雰囲気でした。
とにかく「会議が多い」ということでした。朝から晩まで打ち合わせを入れられて夜になってようやく自分の仕事ができるようになるということです。
会議中は、とにかく眠くならないようにするのが大変ということで、聞かされる会議が特に辛いと。。まあ自分も会社内では似たような立場だったりするので、会議が多いのと、眠くなるのは共通です。会議で眠くならなくなる方法で盛り上がりました。結局、眠くなるような話をするのが悪いという酔っ払いの結論になりましたが(苦笑。
リーダーはサービスに情熱を燃やす
仕事上、一番接点のある現場リーダーの方(課長の下)とも話をしましたが、元々は親会社にいて地方で研究開発をしていたそうですが、全然性に合わず、とにかく東京に出てきたくて異動届を出して今のところに来たということです。
彼は今手がけているサービスで、ユーザーと直に接点を持って仕事ができていることがとても楽しそうで、周りの会社含めて協力して一緒に頑張っていきましょうという話をしました。
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大きな会社の各階層の管理職、それぞれの役割を持っていて色々あるんだなーと。特に部長の「繋ぐ」という話は何だか自分の中でも色々なヒントになりました。