趣味を語り合える仲間がいる幸せ

趣味を語れる仲間がいる幸せ

自分は現在33歳、もうすぐ34歳になりますが、歳を取って感じるのは、自分の趣味って歳とともに変わるなーってことです。

そして、その変わっていく進行中の趣味の中、その同じ話題で夢中になれる仲間ってとても貴重だと感じています。

だいたいみんなそうだと思いますが、30歳も過ぎると、集まったり飲んだりするのって、仕事関係か、旧友(大学までの友達)ということで限られてきますね。言ってみればある種半自動的に作られたコミュニティの繋がりを中心とした交友になっていると思います。

それ自体特に何も悪いとは言いませんが、その一方で自分で選んだ趣味コミュニティはその分貴重になると思います。

僕にとっては、最近はサッカーコミュニティがそんな存在なのです。

自分は、Jリーグの川崎フロンターレと、イングランドプレミアリーグのリヴァプールFCが大好きです。というか、仕事とか家族以外のほとんどのエネルギーはそこに費やしてると言っても過言ではありません。。シーズンオフ以外は基本的に毎週末それぞれ試合があって喜怒哀楽しています。

だいたい数ヶ月に一回は集まって、それまでのチームの近況や今後について熱く語り合います。日常的にはSNS上でもコミュニケーションをとっていたりしますが、やはり会って話をするのは楽しいですね。

趣味(ここではサッカー)っていう共通項での飲み会はやっぱり楽しいんです。仕事とか大学・高校の仲間ではその所属コミュニティの話が中心になりますが、趣味の話は毛色が違うなと感じます。格別楽しいんですよね。

僕が最近仲良くしている仲間は、本当に最高です。そのうちの一人は、一年半前にイギリスのリバプールまで一緒に旅行しました。お互い2児のパパ、30歳過ぎ男二人旅です。それでもこれまでの人生でもしかしたら一番楽しい数日間だったんじゃないかってくらい最高の日々を過ごせる仲間なんです。

サッカーが好き、同じチームが好き同士でなければ知り合っていないんです。こういう出会いは本当に縁、というか運命的なものがあると自分は考えているので大切にしたいなと思っています。

変わりゆく進行形の趣味、自分にとって今はサッカー観戦ですが、この先長い人生ではまた変わっていくと思います。そんな時でもその趣味の話題だけで長く語り合える仲間かいる、というのは人生の豊かさの一つの指標だなと感じた次第です。

趣味からはじまる仲間って珍しい、だからこそ貴重だし、そんな仲間がいることは幸せなことですね。

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