僕は、「努力」という言葉が好きです。
人によっては泥臭くてあまりカッコいいものではなくて、正面から好きという人は少ないかもしれません。でも、僕は自分の子どもたちには「正しく努力できる人」になってほしいと思っています。
どんな風に「正しく」なのか、今回は努力にまつわる3つの名言を用いて書いていきます。
努力とは
努力(どりょく)とは、目標を実現するために、心や身体を使ってつとめること。
努力とは、目標を掲げ、そこに到達するために邁進することである。
ウィキペディアにもこう書かれてますが、「努力」は「目標を実現するため」「そこに到達するため」という方向性が決まったものであり、「訳も分からずただひたすら頑張る」ことでは無いと僕は理解しています。
努力は成功の前提条件?
『努力した者が成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している』
ベートーヴェンの名言ですね。
人は、誰かが成功したときに、あの人は才能があったからとか、運が良かったからってよく言ったりするけど、実は陰でものすごく努力しているなっていうのが現実でしょう。
「努力」は成功の前提条件といってもよいと思います。
努力できる才能
『努力できることが才能である』
これは松井秀喜、正確には彼のお父さんが松井少年に送った言葉です。
「努力」にも色々な種類がありますが、「努力」を「努力だ」と思って取り組んでいたら、きっと挫折しそうです。「努力」は「プロセス」であり「習慣」になるものだと僕は思っています。
だからこそ、それを「努力」だと感じないくらい自分の中で自然にできる事を「才能」と呼ぶのではないでしょうか。
努力は裏切らない
『努力は裏切らないという言葉は不正確。
正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない』
人気予備校講師、林修さんの言葉です。
これが冒頭でいった「正しく」というやつで、「場所」「方向」「量」が伴って「努力」は意味を持つのです。
闇雲に頑張ってもダメでしっかりと目的意識を持って「努力」しないとダメなのです。だけど逆に言うと、そうやった努力は絶対に裏切らないです。すぐに結果が出なくても、必ずどこかで役に立つと思います。
まとめ
ときにはひたむきに頑張ることも大事かもしれませんが、僕は子どもたちに「正しく努力する」ことの大切さを教えていきたいと思っています。
どんなことでも常に「目標」や「目的」を意識するようにしたいですが、肩ひじ張りすぎると自分も子どもも疲れちゃうので、程よくやっていこうと思います。