人間、誰しも口癖ってあると思います。
親子の言葉
大人になって恥ずかしい口癖もありますが、子どもに言ってほしくない口癖ってありますよね。子どもって本当にビックリするくらい大人が喋っている言葉を聞き取っているし、子どもの言葉って親が使っている言葉にダイレクトに影響されます。
「言霊」という言葉があるように、自分が発する言葉というのは思っている以上に自分の行動や思考に影響を与えると、実感含めて思っています。
子どもの口癖にしたくないランキング
ということで、僕が個人的に子どもの口癖にしたくない言葉、子どもの前で言わないようにしている言葉ランキングをご紹介します。
5位 「普通」
「良くも悪くもない」みたいな意味で使うケースです。
「今日学校どうだった?」
「普通」
みたいな会話は嫌ですね。こういう適当な返しではなく、しっかり中身を伝えるようにしたいですね。
4位 「どうせ」
ネガティブの代表格みたいな言葉ですね。
「どうせ無理だよー」
みたいな感じで最初から諦めるのではなく、まずチャレンジしてみる姿勢を植え付けたいですね。
3位 「さあ」
これも「普通」と似てますが、曖昧な表現ですよね。
「何食べたい?
「さあ」
質問されて、分からないのであれば何が分からないのか、言えないのであれば何故言えないのか、しっかりと相手を納得させる理由を言えるように癖付けたいですね。
2位 「疲れた」
これは少し前に長男(5歳9か月)が、特に何もしてない日曜日の昼くらいに、
「あー疲れたー」
と言っていてショックを受けました。恐らく、僕か妻が「疲れた」と言っていたのを聞いて真似たのだと思いますが、まだ小さい男の子が「疲れた」と言っているのはなかなか寂しいものがありました。。
本当に疲れた時に使う分にはもちろん問題ありませんが、口癖で「疲れたー」と言うのは周りも疲れてしまうので要注意ですよね。(職場でも)
1位 「一応」
個人的に嫌いな口癖ランキング堂々の第1位です。
本当に「念のため」みたいな意味で使うんだったらいいですが、
「一応やったよ」「一応そうなってます」
みたいな保険的に使うのは無意識で言っていても、相手に与える印象は非常に悪いと思いますので、僕は仕事上でもとても気をつけてます。むしろ「一応やりました」って言われると、「一応ってどういうことですか?」って聞き返すくらいです(苦笑。
自信のなさの表れだと思いますが、子どもには使ってほしくないフレーズです。
まとめ
こうやって並べてみると、「曖昧さ」「ネガティブ」「自信のなさ」のような言葉が多いですね。そうした言葉は、なるべく発してほしくありませんし、特に無意識で出る口癖となるとなおさらですね。
ちなみに今うちの長男は、嬉しそうに「すごくなーい?」って言ったり、「○○○だったらどうする?(にやにや)」(※その○○○は起き得ないもの)ってよく言います。まだ可愛いものです。
「口癖」に関する本、結構いっぱいありますね。今度読んでみようと思います。