Welq(ウェルク)問題から感じた子どもに教えていきたいこと

Welq(ウェルク)問題から感じた子どもに教えていきたいこと

先週の終わりあたりから、DeNAが運営するWelq(ウェルク)についての話題が活発になり、ついにサイトが閉鎖しました。全国的なニュースにもなりましたね。

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クラウドワークスとかで安いライターを捕まえて、「こういうキーワードで何文字で記事を書いてくれ」という形で、WEB上のどこかに既に存在してる記事をうまく分からないように大量にパクって自分たちで書いたように見せかけていた。しかもそれらの内容については専門家による監修は一切無し。これは確かに問題になりますよね・・・。

今回はこのWelq(ウェルク)問題から感じた子どもに教えていきたいことを書いていきたいと思います。

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グレーゾーンは狙わない

まあ結局そういう不正というか、自分たちで汗をかかずに横着してお金を儲けようとしても、結局天罰が下るんだよっていう話はもちろんですが、今回のはかなりグレーゾーンをついてきているわけですね。

DeNAですので、きっと高学歴/頭の良い人達が効率よく利益を上げられる方法を色々考えた上で、こういうやり方をしたんだと思います。本人たちも分かっていつつ、グレーゾーンぎりぎりセーフという感覚だったんでしょう。

そういうのが全部こういう結果になるわけではありませんが、自分の子どもにはグレーゾーンは狙わないで、しっかりしたところで勝負してほしいですよね。

情報を見極めるスキルの大切さ

今回の話、色々と我々情報を受ける側も気をつけなきゃいけないなと思います。

今回、医療系だったのでその影響力が問題になって話が大きくなったんですが、同様のキュレーションサービスも多く存在していて、グーグルで何かを検索して調べる中でそういったサイトに辿り着き、情報に触れる機会はとても多いです。

当然それらが全部信憑性がないかというともちろんそうではなく、ちゃんと取材したり実体験を載せていたり信頼できる情報がある一方で、今回みたいなメディアもあるということです。

情報が気軽に検索、入手できるようになったからこそ、それらの取捨・見極める目ってのが必要ですよね。

自分の子どもはまだインターネットを使って何かを調べたりする歳ではないですが、今後何年後かにネットで情報収集をするようになったら、情報を見極めるスキルについては教えていきたいと思いました。

本ってやっぱりいいな

やはりネットに比べて本/書籍のほうが情報の濃さや信憑性については圧倒的ですよね。

最近やってるドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でも、本を校閲しているシーンがあります。当然ドラマなので、過剰な演出などしているでしょうが事実確認とかああいう感じでやってるんだ~というイメージは広がります。

※WEBが事実確認とかしてないという意図ではなく、あくまで比較した時の可能性の話として。

改めて、子どもにはぜひ本を読む週間を身に付けさせたいなと思いました。

(ちなみに)ブログの書き手として感じたこと

僕はこのブログの書き手としても、今回の問題については思う所がありました。

まず、何か情報を載せる時は改めてしっかり裏を取ろうと。そして、それが信用できる情報ソースかどうかも含めて。

あとはやっぱり実体験をベースに書く、というのが一番だなと、そういうスタンスでやっていきたいと改めて思いました。

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