自分の子どもを濃い味付けを好む人間にしたくない

自分の子どもを濃い味付けを好む人間にしたくない

僕は自覚していますが、完全に味音痴です。(よく考えると変な言葉ですが・・・)

こないだも九州土産の「柿の種とんこつラーメン味」を、パッケージを全然見ないで普通に食べて、食べ終わった後でとんこつラーメン味だったことに気付くくらい無頓着なんです。。

そんな僕でも、自分の子ども(息子2人)の味覚について一点だけ希望があります。

濃い味付けを好む人間にならないでほしい

ということです。その理由と、そうならないために気を付けたいことをまとめてみました。

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なぜ濃い味付けを好むのがダメなのか

ずばり、将来病気になる可能性が高いからです。

なんとなくイメージありますが、濃い味付けを好む人は肥満の人が多いという印象です。

これは一応理由があって、濃い味のものを食べると必要以上に炭水化物を摂ってしまうケースが多いようで、それで自然と太っていく傾向があるということです。まあ分かります。

また、塩分の摂り過ぎは、脳卒中、心臓病、腎臓病などの病気にもつながっているのです。管理栄養士の方は以下のように語っています。

https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/26377

濃い味付けの料理、塩分の多い調味料やおやつをたくさん食べていると、「食塩の過剰摂取」になります。すると、体のむくみや肥満につながって、若くても高血圧、胃がんのリスクが高くなり、やがて脳卒中、心臓病、腎臓病など、さまざまな病気の原因になります。

しかも、一度濃い味付けに慣れてしまうと、薄味だと物足りなくなってしまい、ずっと濃い味付けでないと食べられなくなります。本当に習慣って恐いなと思いますが、そうすると太る可能性が上がり、生活習慣病になって早死にする可能性が高まるということですよね。自分の子どもはそんな事にはさせたくないです。

肥満と生活習慣病にはしっかりと関連性があり、オムロンのHPにも以下のように書かれています。

肥満はなぜ怖いのか|肥満|生活習慣病ガイド|健康サポート情報|オムロン ヘルスケア
健康な毎日を送るために。生活習慣病についての正しい知識と改善・予防方法をご紹介します。

肥満は、驚くほど多くの病気をまねく要因となります。

(中略)

肥満との関係でもっとも注目されているのが、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病です。また、これらの病気が重複して発症するメタボリックシンドロームとも、密接な関係があります。肥満を放置していると、こうした生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり、もろくしたりして、やがて動脈硬化を引き起こします。その結果、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気へと進む原因ともなります。

いや~恐いですね。

あとは単純に、濃い味付け好きが肥満への第一歩なのだとしたら、単純に容姿の問題もあります。僕自身は痩せ型なので、そういう価値観を持っているのでなおさらですが、やっぱり男は引き締まった身体が良いと思ってますし、その方がモテますよね。自分の息子は、太った子どもにはしたくないです。

子どもを濃い味付け好きにしないために気を付けること

今思えば、僕自身は薄味で育ってきたように思います。ですので、基本的に気を付けたいのは、家庭の味を薄味にすること、ですね。これがベースになるのかなと思ってます。

幸い、僕が薄味を好むので妻も料理は薄味を心がけてくれているので、おふくろの味・手料理に関してはあまり心配ないように思います。

ただし、調味料は癖になると思ってますので、これは気を付けたいです。必要最小限の調味料を食卓に置く、それを使うということを親も含めて習慣化していきたいと思ってます。

その他で気を付けたいのは、外食と間食(お菓子)ですね。インスタント食品や添加物もりもりのお菓子などは、なるべく家で買わないというのが基本ではないでしょうか。お菓子にしても、ちょっと高めなヘルシー的なものを選ぶなど、そういった点を気を付けたいですね。

とはいえ、あまり縛り付けるのもよくないですし、自由に色々なものを食べさせてよいと考えてます。悪いものが習慣化することだけは避けたいと思ってます。

まとめ

先日、会社の同僚と一緒にランチでラーメンを食べていたところ、まだ一口も食べてないのにドバーッと胡椒をかけているのを見て驚きました。彼は「どうせ物足りない」と言ってましたが、ちょっと僕にはよく分からない感覚でした。。

食事くらい好きにさせろ、と言われそうですが、その食事から体型が変わり、病気を引き起こす原因になるのであれば軽視はできません。

そのスタートラインが子ども時代の味覚形成にあるとしたら、親としては気を付けていきたいです。

※ちなみに僕はお好み焼き大好物です。

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