先日、小学校一年になったばかりの長男の授業参観に行ってきました。といっても最近は「授業参観」ではなく「学校公開」っていうんですね。親だけじゃなくて地域の人に対しても公開してますという意味合いのようです。
うちの学校は土曜日に開催されてましたが、平日に数日間連続で公開している学校もあるみたいですね。色々と僕が小学生だった時代とは変わっていると感じました。
今回は、小学校1年生の息子の授業参観(学校公開)にはじめて参加して気づいたことを書いていきたいと思います。
目次
授業参観(学校公開)の流れ~授業の様子
登校
まず当たり前といえば当たり前なのですが、朝が早いですね(苦笑。土曜日の朝は基本的にいつもゆっくりなので、8時前に起きて登校するのはなかなかハードでした・・。
そして、うちの場合は妻と2歳半の次男と一緒に小学校へ行きました。徒歩5分~10分くらいの距離です。
8時半前くらいから朝の会があって、日直さんが今日の目標とかを発表していました。
1時間目 国語
最初は国語です。
この日勉強するのは、「ゃ、ゅ、ょ」。小さい文字です。
まずはじめに本来小くなる文字が全部大きいままの文章が黒板に貼られます。そしてそれの間違っている部分をみんなで指摘して直していくという流れです。内容は「おもちやや」「おもちや」みたいに紛らわしいものも混ぜられています。
最後に同じように小さい「ゃ、ゅ、ょ」が入っている言葉を挙げていこうという感じで終了。
2時間目 算数
続いて算数です。
既に一桁の足し算、引き算は勉強しているようで、はじめにその復習が行われていました。
そして「0(零、ゼロ)」について。そもそも0って何?から、0が入った場合の足し算、引き算がどうなるのかについて勉強してました。ここでは「7-0=」は7なのか0なのかで、クラスが2つに分かれ、それぞれどうしてそう思うのかを考える時間を与え、お互いの意見を言い合ってたりしました。
3時間目 生活(フラワーマネジメント)
中休み(懐かしい響き)を挟んで、3時間目は生活です。
この日は近所のお花屋さんを招いての授業。ペットボトルで作った花瓶に、花をみんなで入れていくフラワーマネジメントの実演でした。
ガーベラ、カーネーション、デンファレ、レザーフィンといった僕もピンとこない植物を使って、自分たちでハサミでカットしながら作品を作っていきました。なかなかおもしろい授業でした。
学校説明会
その後は、教室での授業は図工でしたが、保護者は体育館へ移動し、校長先生をはじめとした先生方がパワーポイントで学校が取り組んでいること、力を入れていることを説明してました。
集まっていた親は50人くらいですかね。結構少ないなと感じました。
息子の様子
さて、授業中の息子の様子ですが、一言でいうと
落ち着きがない!
です。。なんというか同じ姿勢をずっと保っていられないというか・・、これは以前、入学時に家の学習イスとしてバランスチェアを購入していたのですが、

どうも教室内での姿勢はとても微妙ということが分かりました。
また、授業中、みんな手を上げて発言しようとするのですがうちの息子は、
手を上げない!
んです。。授業の合間の5分間休憩で「○○くんがもっと手をあげてるところが見たいな~」という感じで促してみたのですが、「恥ずかしいよ~」という感じでその後もあまり変わりませんでした。
まあ僕自身も思い返すとそんなに積極的に手を上げて発言するタイプではありませんでしたので、それほど有効なアドバイスを思いつけていないのですが、何らか気持ち面での変化をさせていかなければと感じました。
以前、小学校入学式にあわせてこんなエントリーを書きました。

改めてこれを読み返して、実際小学校で過ごす息子と照らし合わせても、理想と現実は大きく離れているなと感じたのが正直なところです。もっと僕自身が息子に向き合って色々な言葉をかけてあげなきゃなと思いました。
学校について
小学校の先生って本当に大変な職業だな
本当にこれが感じた素直な感想です。
言い聞かせてもしっかり伝わるわけではない子どもを30人近く相手にして、その集団を一つのゴールに向けて動かしていくのは本当に職人技だなと思いました。授業中の仕切りもそうですが、授業に向けての準備・小道具作りも含めてやることがたくさんあるよなこれ・・、と見てました。
僕の息子の担任の先生は恐らくまだ20代の女性ですが、結構しっかりしているようにみえます。(まだ直接話したことはありません)
クラスの中で一人問題児がいまして、その子への扱いなど見ていてもある程度の毅然とした態度を(親たちの前で)みせるなど、僕はなかなか素晴らしいなと思いました。黒板に書く字もキレイでした。
まとめ
とりとめなく書いていきましたが、まあ息子がしっかり小学校というコミュニティの中で生活をしていることにまずは安心しました。
そしてさらに、今回感じた息子への色々な気付きをこれからの家での関わりの中で活かしていきたいなと思っています。