先日、長男が小学校入学式を終え、無事に小学生になりました。本当にこの6年間あっという間だったなあと思うと同時に、子どもにとってここからが頑張りどころだなと思っています。
入学式の間、久々に体育館のパイプ椅子に座りながら長男が小学校でどんなことを頑張ってほしいか、というのを考えてみました。
自分で考える力を身に付けてほしい
小学校に入ると「勉強」が始まるわけですが、小学生のうちは成績はそんなに意識しないでよいかと思っています。
それよりは、「自分で考える力」を身に付けられるかどうかが重要だと考えています。
そのためにはいくつか親としても意識しないといけませんが、まずは親がしっかりと子どもに寄り添って、子どもの目線で対話をすることだと思います。子どもが感じる「なんで?」と感じる好奇心に対してしっかりと応えられるか、それを日々繰り返していけるかというのは親として重要な使命ですね。
また、子どもとって良いとされる習い事は積極的にやらせていきたいと思います。今、長男は英会話(ECC)へ通っていますが、英語以外にも色々なことに関わらせていきたいですね。その中で、彼自身が「これをもっとやりたい」と思ってくれることが出てきてくれるとよいと思います。
本を読む癖を付けてほしい
これからの時代、AI/人工知能がますます活躍していくことになります。これは間違いないと思います。長男が大人になるころには人工知能によって無くなる職業も出てきているはずです。
そんな時代に必要とされる能力として、「読解力」が挙げられます。
そして、そんな読解力を鍛えるには、やはり読書が重要だと考えています。自分自身は子どもの頃から多少本は読んでいましたが、本格的な読書の習慣がついたのは大人になってからです。その分、小さい頃から読書習慣を身に付けることの大切さは分かっています。
また、本を読めば色々な世界を知ることができて、子ども自身の興味も広がります。好奇心旺盛な子どもに育ってほしいです。ぜひ図書室に通うような子どもになってほしいと思ってます。
良い友達を作ってほしい
小学生になると行動範囲が広がり、自分で色々なことをやっていきますが、友達付き合いが始まるのも大きな変化ですね。
「良い友達・仲間に恵まれるか」というのは、社会に出て成功するためにも必要な能力です。
以前、こんなエントリーを書きましたが、
そこで取り上げた「プレジデントFamily 2016年 10 月号」中でライフネット生命の岩瀬社長がこんな事を書いていました。
それよりも大切なことは、どれだけいい仲間に恵まれるか、ということではないでしょうか。勉強ができても、仲間がいなかったら社会で大きなことを成し遂げるのは難しいですから。
いい仲間に恵まれる秘訣を聞かれれば、人のいいところを見つける力なのではと思います。これがあれば、素晴らしい人に出会ったとき、ほれ込むことができる。そして人は、ありがたいことにその思いに応えてくれると思うのです。
仲間に恵まれるために「人のいいところを見つける力」が重要ということですが、こういったところは親としても注意していきたいなと思っています。まああとは悪い友達と付き合わないようにというのも気を付けていきたいですね。。
何らかのリーダーになってほしい
とにかく明るく元気よく小学校生活を送ってほしいのですが、何らかのリーダー(「長」が付くもの)の経験はしてほしいと思っています。学級委員長とかは分かりやすいですが、もっと小さな単位でも構いません。
先ほどのAI時代の読解力もそうですが、リーダーシップの資質も今後とても必要性が高まってくると思っています。子どもがリーダーシップを持つにはまず色々な力が無いといけないと思いますが、「経験」というのも重要な要素だと考えています。
経験から得られる部分も多いと思うので、まずはやってみることです。そういったチャンスがあるのであれば、ぜひ積極的に後押ししてあげたいと思います。
女子にモテるようになってほしい
最後はこれです。
僕は中学時代にモテ期があったのですが、そこにはいくつかの秘訣がありました。
そして確実にいえるのは、モテないよりモテたほうが絶対に良い、ということです。当たり前ですよね。男子小学生がモテるための条件というのも、「面白い」「優しい」「足が早い」「オシャレ」などいくつかあると思いますが、僕は親として長男がモテるためのサポートを全力でしていきたいと思っています。
また、以前書いたこのエントリーでも紹介しましたが、
中高生時代に異性とのコミュニケーションをあまり取っていなかった場合、大人になってからの結婚願望が低くなる傾向があるという調査結果があります。
子どもの頃から異性とうまくコミュニケーション取れるような免疫を付けておくことは大事だと思っています。
まとめ
長男の小学校生活、これからとても楽しみです。
子どもが色んなことを自分で考え、成長していけるようなサポートを親がしていくことが大事だと考えています。そのための環境づくりを頑張っていかないとと入学式を終えて改めて感じています。
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