新型コロナウイルスの流行によりテレワーク主体の生活になり、それに伴い家でコーヒーを飲む機会が増えました。
以前はペットボトルのコーヒーを飲んでましたが、家にゴミが増えるのが嫌なのと、せっかくだからもっと美味しいコーヒーが飲みたいなと思って全自動コーヒーメーカーを購入しました。
使いはじめて3ヶ月経ちましたのでレビューしていきたいと思います。
目次
テレワークにより増えた家でのコーヒー消費
2020年3月くらいからテレワーク生活がはじまり、家でコーヒーを飲むようになりました。自分の場合はクラフトボスをケースで買ってました。
味自体は特に不満はないのですが、やっぱり以前の炭酸水のときと同じように、ペットボトルのゴミが気になるんですよね。
そういった中で、上記のソーダストリーム(炭酸水メーカー)での成功体験もあり、コーヒーメーカーを買ってみようと思いました。そしてどうせなら、豆から挽くタイプにして、「豆を選ぶ楽しみ」も味わいたいなと思ったわけです。
実は世の中的に、僕と同じような感じで家で本格コーヒーを楽しもうと思ってる人は多いようで、そういったデータも出ていますね。
今年は新型コロナの影響で緊急事態宣言もあり、家でコーヒーを飲む人が増え、家庭用コーヒー市場は前年実績を上回って推移している。購入場所は、近場のスーパーや量販店、通販が増える傾向になった。
(中略)
“おうちカフェ”デビューの人が増えたことも追い風で、特に各社を驚かせたのは、4〜6月の販売金額が前年比で約1.5倍伸びた豆製品だ。こだわり派や豆を挽く体験を楽しむ人が増えている。
もちろん通勤が減ったことで缶コーヒーは大きく売上が減っているようです。
全自動コーヒーメーカーを買おう
ということで、全自動コーヒーメーカーを買おう!と思ったわけですが、いくつか自分なりに条件がありました。
・豆から挽ける
・コンパクトである
・なるべく安価
・日々の手入れが簡単
という感じです。
豆から挽ける
これは全自動コーヒーメーカーの中でもドリップ式やカプセル式のようなものではなく、豆から挽くタイプが良いなと思ってました。
これは自分の場合は、結構シンプルにコーヒーが飲めれば良い、という点とコスパなどを考えてのところです。
また、前述の通り、豆から選ぶところも楽しみたいなという思いもありました。
コンパクトである
これもかなり重要な要素です。
コーヒーメーカーどこ置く?問題で、うちはキッチンがそれほど広くないので、なるべくスリムなものを選ぶ必要がありました。
なお、コーヒーメーカーは水を入れるタンクを頻繁に付けたり出したりするため、その分のスペースも確保しておく必要があります。
なるべく安価
これはその人によりますが、自分の場合は初めてのコーヒーメーカーであり、あまりコーヒーの味自体にこだわりがあるわけでもないので、そこは安さ重視でした。
まあそりゃ安いにこしたことないですよね(苦笑。
日々の手入れが簡単
やっぱり毎日使うので、基本的なお手入れは簡単が良いです。
この辺も商品情報やレビューを見て吟味しました。
シロカの全自動コーヒーメーカーSC-C121にしました
以上の条件でいろいろと探した結果、シロカの全自動コーヒーメーカーSC-C121を購入しました。
これで家で美味しいコーヒーが飲める!
シロカは2000年創業の日本の家電メーカーで、TVCMなどの広告を売っていないのであまり知名度はないかもしれませんが、シンプルでとてもコスパの良い製品を多く作っています。
その中でもコーヒーメーカーは有名で、僕が買った「SC-C121」も人気モデルですね。
ちなみに、とても似たモデルとして、「SC-C111」と「SC-C122」というのもあります。「SC-C111」はサーバーがステンレスではなくガラス製となります。ステンレス製のほうが保温に優れていると思い、僕はステンレス製にしています。
「SC-C122」は、フィルターが紙ではなくステンレスメッシュフィルターを使うタイプとなっており、味はこちらのほうが良いという評判もありますが(どこまで違いが分かるのか疑問ですが)、紙のフィルターのほうがそのままポイって捨てられるかなと思い、紙のフィルタータイプの「SC-C121」にしました。
実際に「SC-C121」を3ヶ月使ってみて
とても良いですね。
まず、毎朝コーヒー豆のよい香りが部屋に漂うのがとても気持ち良いです。
このモデルは、タイマー機能もついていますが、僕はほとんど使ってないですね。確かに豆を挽いてコーヒーができあがるのに数分時間かかりますが、僕はその時間も好きです。香りがだんだん漂ってきて、出来上がりを待つ時間があるほうが余計に美味しく感じられる、そんな気がするのです。
気になっていたサイズ感ですが、たしかにちょっと大きめですがギリギリうちのキッチンでも大丈夫でした。
ちなみに、ソーダストリームと並べてみたらこんな感じです。
上から見るとこんな感じ。
適度に高級感もあって見た目もよいです。
使用感としては、豆を毎回計らなくて良いのは楽ですね。
こんな感じで適当に入れておけば勝手に必要分だけ使われます。ただし、水はその時飲む分だけをタンクに入れてからスイッチを押す必要があります。水も必要分だけ使われるのかなと思ったら、そんなことはなく変な味になるので注意が必要です。
また、ステンレスサーバーも何度やっても注ぐ時にこぼれてしまうのですが、これは入れるときにコツがあって、90度に近いかたちで一気に注ぐようにすると回避できます(苦笑。でもこれは本気で改良したほうがいいと思います。
全体的には味、使用感とても満足な商品です。
まとめ
ということで、シロカの全自動コーヒーメーカー「SC-C121」を買った理由と使用感のレビューでした。
コロナ禍でテレワークになったことにより、家で美味しいコーヒーを飲みたい!ということで全自動コーヒーメーカーを購入することになりました。
やはりペットボトルゴミが出ない生活というのは、精神的に良いです。
お気に入りのマグカップを揃えて気分によって使い分けるという楽しみも生まれました。
金額的にもそれほど高くないので、僕のように1台目のコーヒーメーカーには最適なモデルではないでしょうか。おすすめです。