僕が「2020年に買ってよかったモノ」の一位を選ぶとしたら、間違いなくこの「ソーダストリーム スピリット」ですね。
本当に生活が変わりましたし、何より「なぜもっと早く買わなかったのか」と後悔しています。
この記事では、ソーダストリームを使って半年でどう生活が変わったのか、実際に良かった点やもうちょっとこうだといいのに、という点も交えてご紹介していきます。
購入をご検討している方の参考になればと思います。
目次
ソーダストリーム前の生活
元々、炭酸水はよく飲んでました。
色んなメーカー、種類のペットボトルを試しましたが結局一番しっくり来てずっと定期購入していたのがこれです。
ずっと何年も飲んでましたね。冷蔵庫に何本も冷やして、出勤時に一本持っていくという感じで、家に返ってきてまた飲む、みたいな感じです。
時は流れ、2020年は僕もテレワーク主体の生活に変わり、家で仕事をするにあたりペットボトルの炭酸水を冷蔵庫から出して飲むわけです。通勤してた頃は、「持ち歩く」という必要性があったのでペットボトルのメリットがあったわけですが、テレワークになって気づいたんですよね。「これ、ペットボトルじゃなくても全然いい」と。
元々ソーダストリームのように炭酸水を作るものがあるというのは知っていました。それこそ炭酸水を飲むようになった数年前にも一度調べて検討したことはありました。でも当時はその持ち運びの利便性とかも考えて買わなかったんです。ペットボトルだと会社に持っていって会社に捨てることもできますし。。
それがテレワークをきっかけに、家で炭酸水を作ってコップで飲むという選択肢を思いつきました。
ペットボトルのゴミ問題
あと大きなのがこれですね、ペットボトルのゴミ問題。
飲み終わったペットボトルを捨てるのって結構面倒ですよね。いちいちラベルを剥がすのも面倒ですし、ボトル自体場所取りますし。。
炭酸水のペットボトルをよく飲んでいた頃は、キッチンに空きペットボトルがずら~と並んでとても見た目が悪かったですね。
これもソーダストリームに移行したきっかけでした。
ソーダストリームかドリンクメイトか選んだ決め手は?
炭酸水メーカーを買おうと思ったあとに色々と調べたわけですが、もともと知ってたソーダストリームに対して、同じようなものでドリンクメイトというのもあると知りました。
それで色々とそこから違いとか比較をしていくわけですが、
・ドリンクメイトは水以外にも使える(ソーダストリームは水のみ)
・ドリンクメイトはガス抜き/馴染ませる作業が必要(ソーダストリームは自動)
他にも細かくは色々ありますが、僕は上記2点が気になりましたね。
僕の場合は、水以外に使うつもりはありませんでした。水以外だとおそらくジュースとかワインとかに炭酸入れる使い方をするのだと思います。子供たちがもう少し大きくなると炭酸のオレンジジュースとかを飲みたいって言いそうな気もしますが、まだ先の話なのでパス。お酒を割るにしてもソーダ水があればいいので、自分は水を炭酸化できればOKでした。
また、ドリンクメイトのガス抜き/馴染ませるというのがネットで見たくらいなので実際どれくらいなのかよく分かってませんが、説明を読んでる限り面倒な感じがしました。おそらく毎日使うであろうものだったので、一回一回に生じる手間が違うのはトータルで結構大きな違いになるかなと思いましたし、他にドリンクメイトを使う大きなメリットも無さそうだったのでソーダストリームにすることにしました。
ソーダストリームの中でどの機種にする?
ソーダストリームを買うぞってなって調べると、思ったより種類がいっぱいあることに気付きます。
その中からどれを選ぶのかということですが、選び方は結構シンプルだったりします。
まず、電源コードの有り無しで選びます。電源があると自動で炭酸の強弱を選べたりするので楽だと思いますが、当然設置場所がコンセントの近くで制約があったり、重量が重かったりというデメリットもあります。また当然価格も上がります。手動でプッシュすることが特に面倒に感じなければ不要かなと思っています。
次に手動モデルの中では、ボトルの装着方法やデザインなどが違いますが、一番の人気モデルは僕が買った「スピリット」です。このモデルは基本全て手動ですが、機能と価格のバランスが良く、色々比較すると最終的にここに行き着くのではという感じです。
ソーダストリーム スピリットを買ってみた
ということで、ソーダストリーム スピリットを買ってみました。
箱は結構大きいですね。
開ける時に書いてあった、「better for you, better for the planet」というコピーが好きです。ペットボトルの消費が少なくなるので、本当に地球に優しい商品だと思います。
僕が買ったセットでは、こんな感じで入ってました。本体の他に、付属のボトルが3本、カスシリンダーが1本です。
ソーダストリーム スピリットの本体を横から見たところですが、かなり背が高いのと上部に炭酸注入のボタンが付いてるので、設置場所は本体の背丈に加えて結構必要です。
ガスシリンダーの設置ですが、本体の裏側をこうやって外します。
ガスシリンダーの上についているキャップを外します。
このネジになっている部分を本体に取り付けます。
この取り付けはまったく難しくなく、くるくると回すとかんたんに付きます。
他に間違いようがない感じなので、特に迷わずすぐに取り付けられます。
あとはカバーを戻して、ボトルに水を入れて炭酸注入すれば、美味しい炭酸水が飲めます。
ソーダストリームを半年間使ってみて
ボトル内の水は冷たいほうが炭酸の入りが良いらしいので、付属していたボトルには規定量の水を入れて冷蔵庫に冷やしておきます。
それを飲む時に1本取り出し、炭酸注入、ボトルから氷を入れたコップに注いで飲むという感じです。飲み終わったボトルは軽くゆすいで、また水を入れて冷蔵庫に戻す感じです。特に直接口もつけるわけでもないので、そんなにしっかり洗う必要もないのでその辺りも楽ですね。
そんな感じで半年間、テレワークしながら使ってますが、何度も書いている通り本当に生活が変わりました。
やはり一番大きいのは、ペットボトルのゴミがでなくなったことですね。これはゴミ捨ての手間がなくなったこともそうですが、「ゴミが減る」ということ自体が精神的にとても良いというのに気付きましたね。
特にメンテナンスも必要なく、水だけで繰り返し使うのでベタベタしたりもしないのも良いです。
味は?
味ですが、まったく問題ないですね。
ただ、ガスシリンダーが交換間近になってくると(ガスが弱くなってくると)、味ががくんと落ちるので、その辺りが難しい所ではあります。
普通に炭酸水として飲むのと、ウイスキーを割ってハイボールとして飲んでますが、とても満足しています。
ガスシリンダーの交換方法
ソーダストリームを使っていく中で必要なのが「ガスシリンダーの定期的な交換」ですが、僕は僕はソーダストリーム公式のオンラインショップで「ソーダストリーム ガスシリンダー 60L お得便 2本×3回分」を買っています。
ガスシリンダーは普通に色んなところで売っているものですが、使用済みのガスシリンダーは捨てられないので返す必要があります。ビックカメラ等の店まで持っていくと受け取ってくれますが、持っていくのはちょっと面倒です。
公式オンラインショップで買うと、届くタイミングで配達員に引き取ってもらうことができます。届く時間も指定できるので、テレワークで家にいる時間が多い中ではこれが一番楽ではないかなと思います。
ソーダストリーム、ここが惜しい
あまり欠点は無いのですが、ソーダストリームとペットボトル炭酸水でコスパを比較すると、自分の場合はおそらく炭酸水を買うほうが良いのではないかと思っています。
自分は家のキッチンの水道が浄水で出るのでそれを使っていますが、ガスシリンダーはだいたい1ヶ月位で交換しています。
ガスシリンダーは手動での炭酸注入の量によるので、完全に自分のさじ加減なのですが、手動でやるとどうしてもちょっと強めに入れてしまう傾向になると思うので(苦笑)。
その辺りの手動による加減の難しさとコスパのコントロールのところがちょっと難があるかなと思っています。ただし、自動で強弱をつけて注入するものは試したことがないので、それで炭酸の強さに満足できるのかどうか等、実際のところはよく分かりません。。
あとは交換時期がわかりにくい、味で判断するしかないというのも難しいですね。これはしょうがない部分だと思いますが・・。
まとめ
とにかく、炭酸水が好きで頻繁に飲んでるという方であれば、ソーダストリームはとても良い商品です。
特にテレワーク主体でボトルを持ち運ぶ必要がなく、家でコップで飲めるという方は最適なのではないでしょうか。
ペットボトルのゴミが減るのはとても快適です。実際に環境にも良いですし、もっとみんなに広まってほしいと思います。