少し前に新築マンションへ引っ越しをしました。それまでの家での我が家の睡眠環境は、和室に母親+子供2人が雑魚寝という感じ。

引っ越しを機会に、しっかり子供は子供だけで寝かせるスタイルにしたいと思って、二段ベッドを検討しました。
子供部屋の二段ベッドは選択肢は色々とあるのですが、部屋によって求められるものや優先すべきものが変わってくると思います。我が家の子供部屋はとても狭いということもあり、コンパクトさと収納力が大きな決め手となり、こちらを購入しました。
今回は子供部屋の二段ベッドの選び方と、この商品に決めた理由や、購入後の組み立て方、子供の反応などを記していければと思います。
目次
子供はいつからひとり寝させるか
子供部屋のベッドを考える上で、まずは子供の睡眠環境、特に「子供はいつからひとり寝させるか」という問題にいきつきます。
なんとなくのイメージでは、小学生くらいまではまあ親と添い寝でもいいものの、小学校上がったらそろそろ自立して一人で寝てほしいなーくらいに思っていました。
今回改めて調べてみたところ、『子どもの将来は「寝室」で決まる』の著者でもある教育学博士の篠田有子先生によると、4歳から小学1年くらいまでにひとり寝させることが自立させるために良いみたいですね。なんとなく持っていたイメージは合ってそうです。
お子さまを自立させるという観点から考えた場合、4歳から小学1年生くらいに子どもに個室を与え、ひとり寝をさせることを推奨しています。
子供部屋に合ったベッド選び
ということでひとり寝をさせるにあたり、どういう部屋にどういうベッドを置くかを考えるわけですが、これはもう兄弟関係や部屋(家)のつくりによりますよね。
うちの場合は、長男が小学3年、次男が4歳半(保育園)という兄弟で、子供部屋としては新しいマンションで一室用意していて、そこがまたかなり狭いんですよね。
狭い子供部屋の場合
うちの子供部屋はかなり狭く、5畳です。しかも、
ちょっと分かりにくいですが、上記写真のように柱が出っ張っていてまあまあ使いにくい感じなのです。
間取り図だとこんな感じです。この5畳のスペースに二段ベッドを置くこともかなり難しい話なのですが、置くとしたら、図でいう左下の部分に置くしかなさそうです。
二段ベッドのサイズ
そこで、色々と候補とそのベッドのサイズを調べていくのですが、なるべくコンパクトなものを探していました。
二段ベッドに限らずベッドを選ぶ時は、頭のところに棚が付いているかどうかがありますが、当然棚はなし。もし必要になっても後付けで何か用意すればよいということで部屋に占めるベッドの割合を優先させました。
収納スペース
次に重要視したのが収納スペースです。上で載せた間取りのとおり、この部屋はドアを開けた手前部分に収納がありますが、ウォークインクローゼットではなく普通のクローゼットで決して大きくはありません。
これ自体はもうしょうがないのですが、今後色々と出てくる様々なものをとりあえず押しやるスペースが絶対的に不足しています。
なのでベッドの下のスペースは最大限に活用したいと思っていました。
【家具の里】生活スタイルに合わせて変化する 二段ベッド(上段+中段)
そこで見つけたのがこちらのベッドでした。
正直、色々見ていたなかでは金額はかなり上位(下手すると2倍くらい)でしたが、まあ先に挙げたサイズ感と収納性を考えると、これ以上の二段ベッドは存在しないと思いました。
サイズ感は同等のものは割とありましたが、上の写真を見て分かるとおり、高さ51.5cmもある収納スペースを確保している二段ベッドは他ではちょっとお目にかかれませんでしたね。
ということで思い切ってこちらを購入することにしました。
組み立てはとても簡単
組み立て手順はこちらのページにも載ってます。
うちは妻と二人で組み立てました。
こんな感じで小分けにされたダンボールが届きます。
ところで、僕は予めベッドの足には床のキズ防止のためにこれを貼っていました。
念の為、という感じですね。ちなみに、ベッドに限らず持っておくととても重宝します。
順調に組み立ては進みます。
まずは下の段から組み立てていきます。
説明書を見ながら進めていきます。ヒノキの香りがとても気持ちよくて、品質が高いのが伝わってきます。
あっという間に骨組みが上の段まで出来上がりました。
組み立ててみて改めて感じますが、かなりコンパクトです。ただ、もちろんちゃんと寝れそう。
木材の感じですが、思った以上に無垢な感じです。写真を見ても分かると思いますが、かなり木目も出ています。
見た目はかなり木の感じなのですが、触った感じはちゃんと丸くなっていて、さわり心地が良いです。なんと説明すれば良いのかわかりませんが、ちゃんと加工されている感じでした。
そして隅にぴったり置けるのも嬉しいですね。
すのこを取り付けて一通り完了です。サイトでは女性二人で30分と書いてありましたが、うちはざっとここまで1時間弱はかかりました。
期待していたとおり、下のスペースも広々です。
部屋の広さは変わりませんが、狭いながらもいい感じです。逆に「これ以上大きかったら絶対無理だったなぁ・・。」と思いました。
ドアや床の木目にもマッチしてとても雰囲気も気に入りました。
ハシゴも幅を取らないように工夫されているようです。可動式なので好きな位置へ移動できます。
寝具は専用マットとシーツを購入
コンパクトさゆえですが、こちらのベッドは普通のサイズの寝具だと幅が余ってしまうという口コミを見まして、しょうがないと思って購入しました。
正直、かなりの金額になるので躊躇しましたが・・・苦笑。
これもセットで届くのでかなりの荷物です。
マットとシーツはセットです。
かぶせるだけで簡単に装着完了です。そして、驚くほどぴったり。
気持ちよさそう・・・。
これで一通り作業は完了です。
狭い子供部屋でも二段ベッドを設置することができました。
まとめ(使用後の感想など)
ということで子供部屋の二段ベッドを検討から購入、組み立てまでやってみました。
こちらの写真は初めてこの二段ベッドで寝る夜の兄弟です。
「え、ここで寝ていいの!?」ととても嬉しそうな恥ずかしそうな顔が今でも印象に残っています。
その後、4歳半過ぎの次男も含めて一人で寝るようになっていますが、やはり自立のためにはこういった自分だけのスペースが大事なだと思っていて、二段ベッドを買ってよかったと実感しています。
今回の「【家具の里】生活スタイルに合わせて変化する 二段ベッド(上段+中段)」はうちのような狭い子供部屋で、収納スペースが求められるような場合にはとてもマッチしていると思います。品質もとても良い感じで満足しています。(もう少し値段が安ければ・・)
■関連記事


