少し前に会社の社員旅行で九州へ行ってきました。そこで、タイトルの通り、
人生は思い出づくり
だな、と改めて思いました。年々、歳を取るごとにその想いは強くなります。
心にスタンプを押すこと
「人生は思い出づくり」とはどういうことかというと、
心にスタンプを押すこと
だと思うんですよね。そう、このスタンプです。
つまり、「ここに行ったよ」「これを体験したよ」という印を心に刻むことだと思います。
なので「それがどうだった」とか「期待はずれだった」とかの結果を気にするのではなく、それを経験・体験したかどうかの「行動」に重きをおくことが大事です。
思い出を残すために
そんな「心のスタンプ」を押すために大事なのが「記録」することだと思います。今風にいうと「ログ」や「ライフログ」でしょうか。
なお、「記憶」については、僕は少なからず曖昧で忘れていくものだと考えているので、やはり「記録」を重視します。
そんな「記録」を残すために必要なのが、やはり写真ですね。
僕は写真というのは、
自分がそこにいて、それを見ていた証明
になるものだと思っていて、よく「写真なんて撮ってないでちゃんと肉眼で見なよ」という風潮もありますが、後から振り返ることができる記録が残る、というのはとても貴重なことです。「今を楽しむ」のと同じくらい、「後から楽しむ」のも重要なことだと考えています。
写真というのはそれを可能にする代表的なツールですね。
一瞬一瞬を大事に
人生の豊かさの指標は色々あると思いますが、その中の一つとして、
心にどれだけ多くのスタンプを押したか
どれだけ多くの思い出をつくれたか
というものがあると思ってますので、一瞬一瞬を大事にその場も楽しみつつ、しっかり記録に残して後から振り返ることができる習慣を付けていきたいですね。
その振り返っている時間がどれだけ多く持てるか、そこで何を感じるか、がすなわち人生の豊かさではないでしょうか。
今回の旅行は社員旅行でしたので家族は一緒ではなかったですが、特に子どもからしても、記憶にないものが記録(写真)として残っているのも貴重なものです。自分も子ども時代のプリントされた写真を見て色々な感情が出てきますし、残しておいてくれてありがとうと親に対して思います。
彼ら息子たちの成長の一瞬一瞬を大事に、しっかり伝えられるように写真は残しておいてあげたいなと思います。