これからの時代、言語力としての英語はもちろん、国際感覚も非常に大事になってくると思います。
自分の子どもをバイリンガルとまではいかなくても、少しでも英語が話せるようにしたいと思う親御さんは多いですね。市販で色々な教材も売っていて、活用されてる家もあるでしょう。うちもこれで紹介したDVDと、しまじろうの英語を0歳1歳の頃からやってました。
こういった家でやる教材の場合、繰り返し見ることで耳は鍛えられると思います。しかしやはり口を動かして実際に発音する機会は少ないですよね。
そこで我が家では、長男が4歳8ヶ月の頃から英会話教室に通うことを検討し始めました。
この記事では、早いうちから子どもに英語力を身に付けさせたい、国際感覚を養ってほしいと思ってる僕がどうやって英会話教室を選んだのかを紹介していきます。
目次
英会話スクール選びで重要視したポイント
家から近い
当然通いやすいことが重要ですね。住んでるエリアにもよりますが、出来れば電車等に乗らずに歩いていけるところが理想です。
幸い僕は東京の立川という大きな街に住んでますので、徒歩圏内でかなり選択肢がありました。大手の教室から個人でやってるところまで。
土日の週一回レッスン
4歳なので親が送り迎えをする必要があります。うちは共働きで妻が土日に仕事していたりするので、僕が4歳長男と1歳次男を連れて送り迎えするケースが前提となります。
そうすると、土日のどちらか週一回のレッスンが条件になりますが、まあこれはこの条件のところが多いですね。
グループレッスン
元々、英会話スクールに通わせたいと思ったきっかけの一つとして、英語力以外では普段保育園とは別のコミュニティを持たせてあげたいというのがありました。うちの長男は大人相手だとうまくコミュニケーション取れるのですが、同年代の子ども相手に接するのがとても苦手なので、そういう場を作る、というのも重視しました。
ということで、マンツーマンとか2~3人ではなく、なるべく多くの人数の子どもが参加するグループレッスンのところにしました。
講師が外国人
色々調べていると、
・日本人講師
・外国人講師
・日本人講師+外国人講師の併設
と同じスクールの中でも開講されているコースが分かれているのに気付きました。
僕は、外国人講師の授業が良かったので、その前提で探していました。日本人講師がバイリンガルで英語的に問題がなくても、ある種の見た目が自分たちと違っている人が存在している、そういう異人種との触れ合いの機会が大事だと思っていました。
日本人講師の授業と併設されていると、分散されてそのコースの子どもの数が少なくなってしまう可能性があると思いました。なので、外国人講師のみでやっているスクールにしました。
子どもにとって楽しい雰囲気
これはなんとなくWEBサイトを見たり、実際に体験レッスンに行って判断するしかありませんが、「子どもが楽しんで通いたい」と思ってくれないと長続きしません。
子どもにとって楽しい雰囲気作りに取り組んでいるか、というのも大きな判断ポイントとしました。
体験レッスンに行ってみて
ここまでの条件で探すと、さすがにあんまり残りません。僕が住んでいるところだと、ECCキッズが一番条件に近かったので、体験レッスンに申し込んでみました。
ECCキッズは大前提となるコンセプトが「1年間を通して外国人教師と異文化体験!」とうたってますし、うちの求めるニーズにばっちりはまってました。
ホームページから問い合せて、レッスン見学&説明を聞きに行きました。まず、レゴ的なオモチャで子どもを出迎えてくれて、長男は教室の雰囲気は気に入ったようでした。受付の人も明るくて楽しい雰囲気がありました。
異文化体験・コミュニケーション
実際のレッスンを見学する前に、色々とパンフレットをもとに説明を受けましたが、冒頭のページがこんな出だしでした。
地球人の、小さな種子をまこう。
1996年にスタートしたECCキッズ。
海外の文化や外国語に興味を持つ多くの子ども達が、様々な国から来た外国人講師とコミュニケーションしています。
自分の考えをしっかり伝えることのできる積極性、将来へと続く英語の基礎力、外国人講師の自然な発音など、レッスンを通して学んでほしいものはたくさんあります。
しかし、何よりも、この地球には、目、肌、髪の色など、様々な外見の人や文化・生活習慣などの異なる人達がいるということを小さな時から直接体験することで、どんな人達とも仲良くできる、どんな人達も思いやることのできるコミュニケーションを学んでほしいと思います。
ECCキッズが21世紀を生きる子ども達にとって、地球のすべての人と心を通わせる”小さなコミュニケーションの種”となることを、心より願っております。ECCキッズ開発チーム
ここに書いてあることは、僕自身もとても重要視していたことでした。決め手となったのはこのスタンスで、英語力というよりは、異文化体験・コミュニケーションのようなところを重視していると感じました。
また、「プレゼンテーション」という発表会的なものも年5回あって、親も含めたみんなの前で発表するということで、これも良い機会になると思いました。
実際のレッスンも見学し、その他条件についても問題ないことを確認。ECCキッズに申込むことを決めました。
まとめ
子どもの英会話スクール選び、重要視するポイントはそれぞれの家によって異なると思いますが、我が家はこんな感じでECCキッズへ決めました。
ちなみに、僕はWEBサイトを作るのが仕事なので、職業上やっぱりまずはそれぞれのスクールのサイトを見て比較したりしますが、サイトの出来で結構印象違いますよね。というか、内容をちゃんと写真付きで載せるとか、特長をしっかり分かりやすく書くとか、基本的なことが欠けている教室もありもったいないなーと思いましたよ。
ECCキッズに実際に通ってみての感想はまた別で書きたいと思います。
追記)
1年間通っての感想記事です。
1年半通って小学生でも継続することを決めた記事です。
その後、小学生の長男と次男も通ってるという記事です。