追記)完走後の結果発表エントリーも書きました。
2017年2月19日(日)に東京都青梅市で開催される「青梅マラソン2017」に出場します。30kmのレースです。
僕はこの青梅マラソン、2015年の大会に出ていて今回が2度目です。このエントリーでは青梅マラソンについてと、2017年大会に向けての準備・目標タイムについて書いていきます。
青梅マラソンとは
第1回は1967年で、今年2017年で51回を数える大会です。日本のマラソン大会としてはかなり古い歴史のある大会なのです。
そんな青梅マラソンの最大の特徴は、
30キロメートルという距離
ですね。この距離に関しては、こちらのブログを読んでとても納得しました。
青梅マラソンは数あるマラソン大会の中でも比較対象がほとんどない大会です。30kmという距離、難易度の高いコース、そしてフレキシブルな応対をする運営スタッフ。そこに50年という歴史が積み重なった結果「青梅マラソン」というポジションを確立したのです。
もし青梅マラソンがフルマラソンだったとしたら、他のマラソン大会の中に埋もれてしまっていたかもしれません。
いま無数にあるマラソン大会の中に埋もれないように運営するにはどうすべきか。ひとつの答えが青梅マラソンです。青梅マラソンは市民マラソンのひとつの完成形なのです。完成形でありながら時代とともに変化することも忘れない。
30キロメートルという特殊な距離ゆえに比較対象がない大会であると。確かに書かれている通り、「マラソンを走る」というより「青梅マラソンを走る」という独自性がありますね。
ちなみに、2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんは青梅マラソンを走った後、「アップダウンが激しいのでフルマラソンと同じ消耗度です」と言っていたらしいです。
2015年大会での反省
さて、そんな青梅マラソンですが、僕は2015年大会に出場しました。当時はまだハーフマラソンまでしか走った経験が無く、30キロメートルは未知の距離でした。今と同じように週末に走り込んで本番に臨みましたが、見事に撃沈しました。。
こちらがその時の記録ですが、まあ微妙ですね・・。30キロという未知の距離に加えて、それまであまり経験のなかったアップダウンの激しい山道もかなりこたえました。最後のほうは足が全然動かなかったです・・・。
ちなみに、反省点はいくつかちゃんとあります。
■ペース配分
未知の距離なので逆に構えすぎていました。最初の10キロほどは抑えすぎていて逆にペースが乱れてしまった気がします。どちらにしろ後半はバテてくるなら、前半である程度貯金を作るべきだなと思いました。
■補給食
当時何も携帯していませんでしたが、今はかなりこの辺りの準備は万全です。
参考記事
【保存版】初めてフルマラソンを走るにあたって準備したアイテム全リストまとめ
■ストレッチ
当時は最後まで歩かずに完走することにこだわっていました。そのこだわりは必要なく、要所要所で30秒でもストレッチをして足をほぐすことが、最後までしっかりと走りきる大事なことだとこの経験で学びました・・・。(これは昨年12月の湘南国際マラソンで活きました)
と、かなり反省点も多い青梅マラソン2015でしたが、とても良い思い出として残っています。参加賞でもらった青いTシャツは今も練習でよく着ています。
2017年に向けての準備と目標タイム
そして2017年大会です。
初のフルマラソンとなった昨年12月の湘南国際マラソンを完走してからも週末せっせと走り込みを続けていて、今はかなり調子が良いです。地力も当時に比べてかなり付いていると思いますし、なにより今回は30キロも、42.195キロも経験しているのです。
用意すべきアイテムに関してはこれで書いたものを今回も揃えていく予定です。
【保存版】初めてフルマラソンを走るにあたって準備したアイテム全リストまとめ
そして、目標タイムは、3時間切り。1キロあたり6分00秒ペースをマストに、調子が良ければ2時間50分、1キロあたり5分40秒ペースを狙いたいと思っています。
あと約10日、楽しみです!
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