先日、7月17日にスタートした「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」に行ってきました。
今年の夏もなかなか外出しにくい雰囲気はありますが、オリンピックも始まってるし思い切って子ども達のサッカーをお休みし、横浜まで出かけてきました。
妻は仕事だったため、父と息子2人、朝から夕方まで横浜(みなとみらい)を楽しんだので、その1日を書き残して思います。恐竜科学博のチケットの買い方や実際行ってみての感想や混雑状況など、これから行く方は参考にしてみてください。
※恐竜好きの息子がハマってます↓
※そして↓もよかったらどうぞ
目次
「恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」とは
2021年7月17日(土)より、パシフィコ横浜で開催されている「恐竜展」です。
ソニーが主催してるんですね。↓にリリース文を引用しますが、科学的視点で捉えていることが特徴のようです。
“DinoScience”。それは、ソニーが科学の視点で生み出す、まったく新しい恐竜体験のこと。欧米の博物館では、恐竜を骨格標本として展示するだけではなく、生き物として科学的視点で捉え、その不思議さやおもしろさを解くことで、ワクワクする知的好奇心を満たすよう工夫されており、恐竜は”科学の扉“の一つとして位置づけられています。
ソニーのクリエイティビティとテクノロジーの力を活用した“新しい恐竜展”「DinoScience 恐竜科学博」は、見るだけではなく五感で感じる今までにない体験型エデュテインメント(教育:Education+エンタテインメント:Entertainment)として、子どもから大人まで自然科学への気づきや学びの体験を提供します。
目玉は、トリケラトプスの実物全身骨格が日本初上陸ということでヒューストン自然科学博物館の「レイン」が見れます。
子どもたち(特に男の子)はやっぱり恐竜好きですよね。うちも恐竜の骨の模型ありますし、最近次男が最強王シリーズにハマっていたので恐竜については熱くなっていたタイミングでした。(このシリーズ、めちゃくちゃ人気ですよね)
ということで、まあ久々に横浜に出かけるのもいいなと思って、行ってみることにしました。
チケット購入
さて、この「恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」は会場で当日券を買って入ることもできますが、売り切れている場合もあるので、事前にチケットを購入しておくと安心です。
チケットは、7月17日(土)から9月12日(日)の開催期間中、平日と土日祝日で料金や販売形式が違っています。普通の平日は1日どの時間でも入れるチケットとなりますが、土曜・日曜・祝日・特定日【 8/7(土)~8/15(日)】は、1時間ごとの日時指定チケットとなるので注意が必要です。
金額は、日時指定チケットで「大人(19歳以上)¥3,000」「中学生〜18歳¥2,200」「4歳〜小学生¥1,600」となってます。(平日チケットはそれぞれ-200円)
その他、「企画チケット」と呼ばれる入場券+αがついているチケットも数量限定で販売されています。
僕は、7月の4連休中だったので平日ではない「日時指定チケット」をイープラスで買いました。結構こういったイベントは夏休み時期はチケット売り切れたりするのかな?と思ってましたが、全然余裕ありそうでした。
「恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜」行ってきた
混雑状況
ということで前置きが長くなりましたが、パシフィコ横浜の恐竜科学博へ行ってきました。僕は10時~11時入場の回のチケットを買っていたので、10時半過ぎくらいに会場に着いて入場しました。
パシフィコ横浜では隣の会場で何か別の催し物がやっていて、そちらで入場の行列ができていましたが、恐竜科学博のほうが全然でした。特に列もできてなく、すんなりと入れました。
入場時に検温とアルコール消毒がある感じでした。
そんな感じなので、中もとても空いた状態でゆったりと楽しめました。ちなみにフィジカルディスタンスは会場内の各場所において推奨されていました。
↑が7月の4連休中の11時くらいの混雑状況です。まったくストレスなく見られます。
展示内容と全体的な感想
この恐竜科学博は、ゆっくり歩いてもトータル1時間程度で回ってこれるサイズです。
内容としては、
各展示の解説文が結構分かりやすい印象でした。小学生の子どもが自分で読んで理解するのはちょっとむずかしいかもしれませんが、親が読んでから噛み砕いて説明しやすそうな感じです。
展示内容としては、ところどころに恐竜の全身の骨格が展示されています。
これはかなりの迫力ですよね。恐竜の実際のサイズ感がわかるのはとてもリアルで良いです。
あとは、
こんな感じちょっとおもしろい恐竜が展示されていたり、
トリケラトプスの幼体の骨を再現したものなどもありました。
この恐竜科学博、キャッチコピーとして「あの日、恐竜は、生きていた。」とついてますが、展示内容の方向性にこのコピーの内容を感じることができました。
当たり前ですが、恐竜たちも日常の暮らしがあったわけですが、僕らはそれを実際に見ることはできません。数少ない手がかりを元に想像し、色んなピースを組み合わせるように、仮説を立てていき、今の古生物学ができているんだなというのを強く感じました。
別の恐竜の中にティラノサウルスの歯があったことからティラノサウルスが他の恐竜を襲っていた証拠になっていたり、絶対に真実がわからないけどそれを解き明かしていくロマンを感じましたね。
そして、目玉のレイン。
改めて、これが土の中に埋まってたってすごいですよね。
古生物学者がこの骨を見つけて、「これは全身の骨があるかもしれない!」と思った時を想像するとこちらまで興奮してきます(笑)。
レインの横にはティラノサウルスの骨格も展示されていました。この歯で噛まれたら一瞬でしょうね・・。
と、とても楽しい恐竜科学博でした。子どもたちも恐竜のリアルの大きさを感じられてとても興奮していました。
小学生のお子さんがいる家庭ではとても楽しめるのではないかと思います。会場内、女の子も結構楽しそうにしてました。
ランドマークタワーへ
恐竜科学博を見終わったのが12時近くで、ちょうどお昼時。僕らはそのままみなとみらい駅のほうへ戻り、レストランで昼食。
そしてそのあとは、ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」へ行きました。
地上69階、僕は子どもの頃から2回くらい行ったことありますが、子どもたちは初めてです。
さっきまでいたパシフィコ横浜や、お昼ごはん食べてる時に見えていた観覧車があんなに小さく・・。
横浜スタジアムもバッチリ見えます。野球のスタジアムは本当に街中にあるな~って感じですよね。
さすがに身を乗り出して下を見ると、ガラスがあるとはいえかなり恐いですね。。
子どもたちもとても楽しそうにしてました。ちょっとした売店があるので、ジュースを飲みながら一休み。それほど混雑してなかったのでゆっくり座れました。
みなとみらいのロープウェイで赤レンガ倉庫へ
続いて、ロープウェイに乗りました。
みなとみらいに着いてから、なんか目立っていたのがロープウェイ。
普通に街中を通っているのでとても目立ちます。
「昔来たときは無かったよな~」と思っていたら、わずか3ヶ月前の2021年4月22日(木)に運行開始したとのことでした。正式名称は「YOKOHAMA AIR CABIN」。
JR桜木町駅すぐのところから、みなとみらいの運河パークまでをつないでいます。片道券と往復券が売っていて、片道約5分です。
片道券おとな(中学生以上)¥1,000、こども(3歳〜小学生)で¥500です。僕らは15時くらいに行きましたが、10分~15分くらい並んで乗れました。
他の人達と相乗りになるのかなと思ってましたが、基本的にグループごと乗せているようでした。僕らも3人だけで乗りました。この辺は感染症対策的にもまあそうだよなという感じですね。
さて、動き出して結構揺れるので子どもたちは怖がってました(笑。
それでも約5分間、文字通り空の旅で楽しく過ごせます。移動手段でありアトラクションですね。
子供連れでみなとみらいに行ったらぜひ乗ってみることをオススメします。
シーバスで横浜駅へ
ロープウェイで運河パークへ行った僕らは、そのまま赤レンガ倉庫らへんを歩き、港へ。
この辺りまでくると潮のにおいがして海を感じます。
やっぱり海って特別な何かを感じますよね。
この時すでに15時45分くらいになってました。
そろそろ帰路へ、という感じですがせっかく海にきたので船に乗りたい!ということでシーバスで横浜駅まで行くことにしました。
みなとみらいのシーバスは、「横浜駅東口~みなとみらい21~赤レンガ倉庫~山下公園」間を結んでいる海上バスですね。
ちょうどもうすぐ来るところだったので、そのまま乗りました。
船に乗りたいといっていた子どもたちも嬉しそうです。
最初は、前方の客室部に乗って座っていましたが、みなとみらい21のところで後部デッキへ。
やはり海を感じる後部デッキが気持ちいいですね。
子連れ横浜ぶらり旅
ということで横浜駅に着いて、そのまま電車で帰宅。
朝10時半くらいにみなとみらいに着いて、横浜を出たのが16時半くらいなので、6時間くらいみっちり遊んでいました。
恐竜科学博へ行き、昼食を挟んで、ランドマークタワー69階の展望台へ行き、ロープウェイ、船(シーバス)に乗るという盛り盛りの半日でした。
天気もよく、夏らしい感じで横浜みなとみらいを満喫。
とても良い思い出になりました。
※恐竜好きの息子がハマってます↓
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